キャッシュレスの時代になって三つ折り財布を使い始める人が多くなってきました。
クレジットカードが主流になったとはいえ、必要最低限の現金を財布にいれている人も多いのではないでしょうか?
三つ折り財布はお札が折れ曲がってしまい、レジで使いにくいのが悩みです。
この記事では、お客様の立場と金融機関で働く私のお店側の立場をふまえながら
・【三つ折り財布】レジで困らない方法
・【三つ折り財布】曲がったお札をセルフレジで入れる方法
について書いていきます。
【三つ折り財布】お札が曲がらない方法
結論から言うと、お札が曲がらない方法はありませんでした。
お会計を現金で支払うときに曲がったお札を出して「恥ずかしいな」とか「迷惑じゃないかな」と思ったことはありませんか?
私は金融機関の窓口で15年働いていており、毎日お札を触っているのですが
折れ曲がったお札を出されても、しわしわのお札を出されても全く気にしませんでした。
むしろ新札のように折り目がついていないお札のほうが数えるのが難しいので苦労します。
なので折れ曲がったお札を出しても気にされなくて大丈夫です!
しかし、しわしわのお札や折れ曲がったお札を出して困る場面があります。
セルフレジです。
機械で読み取りができないと会計ができないので、他の決済方法(キャッシュレス)を検討しないといけないかもしれません。
お札を入れるのに手間取ってしまい、他のお客さんを待たせてしまった経験はありませんか?
私は何度かこの場面に遭遇し、「申し訳ないな」と感じたことがあります。
ただし、お札が曲がってしまっても、支払いに困らないようにすることはできます。
【三つ折り財布】レジで困らない方法
以下のような対処方法があります ↓
対処法① レジで待っているときにあらかじめお札を伸ばしておく。
平らになるように手でまっすぐ伸ばしてみましょう。
折れている方向と逆方向に折ったり、十字に折ったりすることで
まっすぐにすることができます。
対処法② 別のお札で試してみる。
あらかじめお札を複数枚入れておきましょう。
シミや汚れがついていたり破れていたりするとお札を読み取ってくれない場合が あります。
対処法③ セルフレジの画面の指示に従う。
お札を差し込む方法や向きを示してくれるセルフレジもあります。
【三つ折り財布】曲がったお札をセルフレジで入れる方法
対処法①でお示しした「折れている方向と逆に折る方法」と「十字に折る方法」ではどちらのほうがセルフレジの読み取りがいいのか実際にやってみました。
「折れている方向と逆に折り返す方法」
三つ折り財布からお札を出すとこのような折れ目がついています。
折れている方向に90度折り曲げてみました。
平たくなるようにすると、ものの数秒でまっすぐになりました。
この状態でセルフレジに入れてみると10回中9回(90%)の確率で読み取りしてくれました。
「十字に折る方法」
このように縦と横に折り目をつけてみました(写真)
こちらもまっすぐになりましたが、少し浮きが気になりました。
この状態でセルフレジに入れてみると10回中7回(70%)の確率で読み取りしてくれました。
私の実験結果では「折れている方向と逆に折り返す方法」のほうがセルフレジで読み取ってくれる確率が高かったです。
機械に入れるときにも入れやすいように感じました。
まとめ
この記事では三つ折り財布のお札について解説しました。
・三つ折り財布を使ううえでお札が曲がらない方法はない
・セルフレジでは折れ曲がったお札を使うと読み取りできないことがある。 →解決法はある。
レジで困らないようにする方法は
・待っている間にお札を伸ばす。
・別のお札を入れてみる。→複数枚財布にいれておく
・セルフレジの画面に従う
曲がったお札をセルフレジで入れる方法は
・「折れている方向と逆に折り返す方法」と「十字に折る方法」がある。
・「折れている方向と逆に折り返す」のほうが成功率が高い。
このように対策をしておけばスマートなお会計ができます。
お札を使う場面では少しだけ手間はかかるかもしれませんが、私は今後も三つ折り財布を使い続けたいです。
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